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【メディア掲載】「まま・ここっと」にて子育て相談の記事が連載されています。

「まま・ここっと 群馬版・鳥取版」の「働く子育て世代のモヤモヤ相談」にて、代表 雅樂川陽子が子育て世代から寄せられた相談にお答えしています。

働く子育て世代のモヤモヤ相談室

なぜ自分ばかり、不平等さに憤りを感じます
子どもの体調不良時、毎回仕事を休むのは母親である私。夫に「休める?」と聞いても「無理」の一言で職場に確認もしてくれません。パートですが私も仕事をしているのに、家事も育児も全部私の担当。「なぜ私ばかり」と憤りを感じます。
パートで働くと、時間があるように思われますが、家事をしたり子育てをしたりで、自分時間が確保されているわけでも時間に余裕があるわけでもないのです。お気持ちはすごくわかります。パートで働いているからこそ、限られた時間の中で精一杯働きたいでしょうし、周りに迷惑をかけたくないという思いがありますよね。まずは、その気持ちをご主人が理解してくれると救われますよね。
ただ、ご主人の会社では、子どもの体調不良時は母親が休むのが当然という雰囲気があるのかもしれませんね。残念ながら、今の日本では子どもの体調不良で休むのは、父親よりも母親の方が周囲の同調を得やすいので、ご主人は休みにくさがあるのかもしれません。一方で、母親として時間をやりくりして、仕事も育児も頑張っていらっしゃることをご主人には深く理解してほしい気持ちがあります。
その上で、せっかく親になったからこそ体験できる、子育ての全てに関わらないのはもったいないですね。お子さんの思い出の中に、体調不良時に必ず駆けつけてくれる母親というイメージは残りますが、駆けつけてくれる父親のイメージはできづらいでしょうね。お子さんが親になったときに、母親なのだから、父親なのだからという思い込みを持たずに、得意な方が得意な家事や子育てをすれば良いのだと思ってくれる社会になってほしいです。
私の個人的な考えですが、子育ては自分育てです。仕事をしていると子育ての気づきが大きく役に立ちます。お子さんの体調不良は突然やってきますが、仕事との兼ね合いを考えて行動するので、危機管理に優れていると思います。保育園の行事や学校の宿題など予定の把握をされている方は、時間管理に優れていると思います。保護者の集まりやPTA活動などをされている方は、コミュニケーション能力が育ち、親としての人脈ができます。危機管理も時間管理も人脈も仕事においては必須の能力です。仕事で最終的に成功するのは、こういった経験を積んだ人なのではないかと思っています。仕事だから仕方ないという考え方で、子育てに参加しないのは、キャリア形成においても、もったいないことだと思います。
何のために働いているのか分からなくなることも…
子どもの将来のために貯金をしたくて働いていますが、帰宅後は食事・風呂・家事とドタバタで、子どもと向き合い丁寧に接することができません。子どもの将来のために働いているのに、今、子どもとじっくり関われないのは本末転倒ではと考えてしまいます。
毎日のバタバタした生活が想像できて、一緒だなあと共感します。一つの案として、「仕事」と「子どもとの関わり」と「家事」を切り離して考えてみてはいかがでしょう。
まず、子どもとの関わりについて例えば平日は20分くらい、休日はたっぷりなど、自分が子どもと関わっているなぁと満足できる時間を出してみましょう。次に、家事の見直しです。毎日の家事、曜日で異なる家事リストをつくり、どのくらいの時間をかけるか目安を決めます。最後に、帰宅から寝かしつけまでの間に何時間確保できるのかを逆算し、「子ども時間」と「家事時間」のリストを予定に入れてみましょう。
削れるもの・手抜きできるものを探し、見つけたらラッキー。予定を入れるときに、一番気にかけているお子さんとの時間を優先的に確保しましょう。実行するかどうかは、どちらでも構いません。客観視することで気持ちの整理がつきませんか。まずは、頑張っている自分の逃げ道をつくりましょう。
「こうすれば時間がつくれる」と知るだけでも良いと思います。逃げ道が確保できたら、「いつも頑張って偉い私を労う時間」も、ぜひリストに入れていただきたいです。

「まま・ここっと」とは?

幼稚園・保育園(保育所)に配布している、地域で子育てをもっと楽しむための情報を発信する情報誌。
発行エリア:群馬・岐阜・札幌・函館
発行スケジュール:季刊(春・夏・秋・冬の年4回発行)

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